夫の会社の制度で、3日間の育休が取れることになった。
せっかくの育休、どこに行こうかなにをしようか、ワクワクしながら考えを巡らせていた。
夫からは、育休の3日間のうち1日はママの好きなように過ごしたらいいよと言ってもらえていたし、お言葉に甘えて美容院に行こうかな?、なんて思ってもいた。

しかし、実際に育休の日がやってきたら、1人でゆっくりしたいとは思わなかった。
最初の2日間は3人でお出掛けの予定を立てていて、1日目は水族館へ、2日目はショッピングを楽しんだ。
一日中3人で過ごすというのは、私にとっては1人でゆっくりするよりも貴重な時間に思えた。子どもも普段は私とふたりきりのことが多かったが、この育休中にパパにたくさん遊んでもらえて、いつもよりも笑顔が多く見れた。
そしてなにより、そんなパパと子どもの様子を見ているのが、私にとって一番心安らぐ時間なんだと気付いたのだった。
3日間はあっと言うまに過ぎてしまったし、お出掛けはしたけどこれといって特別なことはせずに過ごしたけれど、家族3人で過ごした3日間はとても有意義な時間だった。

また、それと同時に気づいたことがある。

夫の家事育児スキルの高さだ。この育休中に、夫がしてくれたことに対してなんの特別感も抱かなかった。お風呂掃除も、昼食作りもしてもらったけれど、どれも普段私が疲れているときには率先してやってくれていることだったから、いい意味でありがたみはなかった。
しかし、育休だからやってくれるという特別感がないことが、夫の優しさと頑張りに気付かせてくれたのだった。
育休3日目、子どもの寝かしつけを終えたあとに、そのことを夫に伝えた。いつもありがとう、3人で過ごせて楽しかったよ、と。

たったそれだけことだけど、お互いに気遣いあうことができたことで、私は家事と育児のモチベーションもあがってまた頑張ろうと思うことができるし、夫も気持ちよく仕事に向かえる。
これからもこの気持ちを忘れないよう、特別じゃない日々に感謝して過ごしていきたい。歯が白くなる